京都dddギャラリー・成安造形大学連携展
主催: 公益財団法人DNP文化振興財団, 成安造形大学

会期・会場情報

【会期】

2017.11.13 mon.–11.28 tue.
11:00–19:00(土曜は18:00まで)
日・祝日休館 | 入場無料

【会場】

京都dddギャラリー
〒616-8533 京都府京都市右京区太秦上刑部町10
Tel: 075 871 1480 Fax: 075 871 1267
開館時間: 11:00–19:00  ※駐車場無

【交通案内】

《地下鉄東西線》 太秦天神川駅1番出口徒歩3分
《嵐電嵐山本線》 嵐電天神川駅徒歩5分
《市バス・京都バス》 太秦天神川駅前下車

【イベント】

オープニングパーティー
11.13 mon. 17:00–19:00
入場無料 予約不要


party.communication
パーティ形式でコミュニケーションの場を作る参加型作品
入場無料 予約不要

11.18 sat. 15:00–18:00
出品者が出身地の地元の食をテーマに、作者の原点に触れる対話の場を作り上げます。

11.25 sat. 15:00–18:00
フードケータリング「VOLVER」の協力のもと、食とコミュニケーションのための空間をデザイン、提案します。
VOLVERサイト http://volver.jp

開催概要

2017年度、成安造形大学は公益財団法人DNP文化振興財団の協力のもと、グラフィックデザインコース4年生と卒業生、教員とのコラボレーションによる展覧会を開催します。
「.communication(ドットコミュニケーション)」と題する本展覧会では、学生たちが共有するビビッドなテーマ「コミュニケーションのズレ」について、学生、卒業生、教員がフラットな関係で取り組み、様々な視点から作品を制作し発表します。「ポスト真実」の問題が叫ばれる昨今、コミュニケーションと情報伝達のあり方について、デザインや表現を通して軽やかに捉え直す彼らの試みに、ぜひご期待ください。

コンセプト

私たちは大量の情報を手にすることができるようになり、 あらゆる地域にあらゆる人が暮らし、あらゆる情報が存在することを知った。それらはあまりにも膨大であり、一人の人間が手にできる情報量には限りがあり、その全てを理解することはできない。

ある情報を一本の木としたとき、その木を知るために葉に手を伸ばす人もいれば、枝や実に手を伸ばす人もいる。同じ「木」について知ろうとしても、それぞれが手を伸ばす範囲は異なり、得られる量も質も異なるだろう。
それは、あらゆる「ズレ」の原因になり得るーー。

私たちはその「ズレ」を埋めようと歩み寄ったり、ズレていることを認めたりしている。私たちはそれを含めてcommunicationと捉えることにした。

「.communication(ドットコミュニケーション)展」は、コミュニケーションとデザインを学ぶ私たちの視点を「.(ドット)」で接続し、作品を通して、もの、ひと、ことの多様なズレを見出す試みである。

出展作品

メンバー

ディレクション:
成安造形大学 教員
大草 真弓
真下 武久
南 琢也
出品者:
成安造形大学メディアデザイン領域
グラフィックデザインコース4年生
伊藤 由利香
稲垣 夏希
今川 優美
小田 真央
岸 仁美
徳田 千奈津
中村 莉菜
長倉 志皇里
長原 梨奈
西尾 光樹
長谷川 瑠夏
廣田 尚之
福島 綺子
古屋 舞子
水本 あゆ美
村上 万季

コラボレーター:
成安造形大学 卒業生
浅野 豪
岡澤 理奈
岸本 倫子
塩谷 啓悟
鈴木 大義
外山 央
寺田 駿志

成安造形大学メディアデザイン領域
グラフィックデザインコース3年生

岡田 拓海

アドバイザー:
藤田 隆


主催:
公益財団法人DNP文化振興財団
成安造形大学

Webデザイン:
小田 真央
中村 莉菜
村上 万季